梅雨と紫陽花

今日は、明日からの雨に備えて、たくさん洗濯をしておきました!

どうやら、今週末から雨の日も多いらしいです。やっと梅雨入りなのかもしれませんね。今年の6月は、もう夏と冬の二季になってしまうのではないかと思うほど暑い日が続きましたね。

通りで見かける涼しげな紫陽花の花も、陽に照らされていました💦

2024年の梅雨入り

今年の梅雨は遅かったよね?

そういえば、そうだったかな?

2024年の速報値

地方2024年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月21日ごろ11日遅い3日遅い5月10日ごろ5月18日ごろ
奄美5月21日ごろ9日遅い3日遅い5月12日ごろ5月18日ごろ
九州南部6月8日ごろ9日遅い9日遅い5月30日ごろ5月30日ごろ
九州北部6月17日ごろ13日遅い19日遅い6月4日ごろ5月29日ごろ
四国6月9日ごろ4日遅い11日遅い6月5日ごろ5月29日ごろ
中国6月6日ごろ5月29日ごろ
近畿6月6日ごろ5月29日ごろ
東海6月6日ごろ5月29日ごろ
関東甲信6月7日ごろ6月8日ごろ
北陸6月11日ごろ6月9日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月9日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月9日ごろ
“梅雨入り梅雨明け予想・状況2024 tenki.jp”より

詳しくはこちらのtenki.jp

上記の表をご覧の通り、どの地域でも例年より遅くなっています。

平年の梅雨入り日は5月28日から6月10日の間で、東京では90%近くの確率でこの時期に梅雨入りしています。関東甲信は17年ぶりに6月下旬の梅雨入りとのお話もありました。

梅雨の時期の紫陽花

紫陽花の写真
青とピンクの紫陽花

梅雨の季節に紫陽花が美しく咲く理由は、紫陽花が水分を好む植物であるためです。

紫陽花の学名「ハイドランジア(Hydrangea)」は、ギリシャ語で「水の器」を意味しています。

紫陽花は多量の水を吸収する植物で、また葉から多くの水分を発散するため、雨の多い梅雨の時期に見頃を迎えます。

その鮮やかな色彩と雨に濡れて一層美しく映える姿が、多くの人々の心を癒してくれると思います。

紫陽花の色について

紫陽花の花の色は土壌のpH値によって変わります。

  • 酸性の土壌→青色
  • アルカリ性の土壌→赤色

紫陽花の花言葉について

青い紫陽花は「辛抱強い愛情」、ピンクの紫陽花は「元気な女性」を意味するそうです。

色の変化がある事から、紫陽花の花言葉は「移り気」や「変わりやすい心」ですが、花の色の意味を考えてプレゼントすると素敵なお花だと思います。

紫陽花と観光地

日本では、紫陽花は古くから愛されており、品種改良が盛んに行われています。

昔、ある天皇が、仕事がおろそかになったお詫びに、愛の象徴として乙女に紫陽花を贈ったという逸話があったり、紫陽花が雨の日に美しく咲くのは、雨の神様が降りてくるためとも言われているそうです。

このような伝説や逸話が残っているように、古都など名所では、多くの観光客が訪れ、紫陽花の美しさを楽しんでいます。

どこか行ってみたい所はある?

あじさい電車に乗ってみたいな!

箱根登山電車「あじさい電車」

箱根登山鉄道と紫陽花の写真
箱根登山鉄道と紫陽花

箱根登山電車沿線のあじさいは、6月中旬から7月中旬にかけて開花の時期を迎えます。

このあじさいの咲く時期の箱根登山電車は「あじさい電車」として親しまれています。

箱根登山電車は、箱根の山を登るルートを走りますが、各地点での標高に合わせてあじさいの見ごろも徐々に上っていきます。

特に箱根湯本駅から強羅駅間で運行される箱根登山電車では、沿線に彩り鮮やかなあじさいが並び、夜間ライトアップや座席指定列車「夜のあじさい号」も特別運行されています。

詳しくは箱根登山電車「あじさい電車」

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